ロハス的な米食生活の中から、オーガニックなお米に絞って「ごはん主義」の方のためのHPを目指します。体の中からキレイに、そして安全に。日々の生活の中で知っておきたい「人と自然にやさしい食生活」をご提案します!
■知って納得情報
2010.06
☆戸別所得 補償制度ってなぁに? その2
今回は戸別所得補償のリスクについてです。
@米価の下落
戸別所得補償を受ける農家は減反することが条件です。ただこの減反が約束通り守られているかのチェック機能が不安視されています。掟破りが野放しでは減反せずに補助金だけをしっかり貰う農家が増えることになり、米の生産量は増加して米価は下落することに。
A補助金対象は正しいのか
日本には200万戸以上の稲作農家がありますが、稲作だけで生計を立てているのは8万戸程です。
後の残りは専業農家より生活水準の高い兼業農家なのです。技術レベルや生産意欲の高い専業農家が兼業農家と同等に扱われるのは何故なのか?
ウェッジ4月号より
明治学院大経済学部神門善久教授
☆コラム2
皆さんコンビニのおにぎりはお好きですか?
お母さん手作りのものとは味が違うと思いませんか?
おいしさを長持ちさせるためにいろいろ工夫されているようですが、私はどうも臭いが好きになれません。最近はいつでも、どこでも買えて便利にはなりました。ですが、「お母さんの温かい手で作る本物のおにぎり」の味を知らずに育つ子どもが増えそうで心配になります。
両手で包むようにして作るおにぎりは子育てにも通じるものであると、私は「おむすび育児」という本に教えられました。 |
2010.05
☆戸別所得 補償制度ってなぁに? その1
そもそもこの補償制度は農家所得の上乗せが目的でした。
稲作農家の家族労働報酬は、2006年 256円/時間、2007年 179円/時間 なんと最低賃金の1/4です。もっとも規模の大小や地域性、専業か兼業か等々によって違いは出てきますが。
(農林水産省の農業経営統計調査より)
こんな状態ではやってみようという若者が出てくるのが不思議というものです。
働く場のない若者の受け皿に農業もあるよと言ってみたところで、定着するでしょうか。収入が無いよりは幾らかでもあったほうが良いという程度の選択でしかありません。いずれ産業界の景気が回復すれば時給の高い産業へ移っていくのは目に見えています。そういう視点から出てきた政策とも言えるのですが。
つづく
☆コラム
皆さんは「ノギャル」ってご存知ですか?農業をする「ギャル」のことだそうです。
秋田県大潟村で育てたお米を「しぶや米」として売り出したり、今風の野良着を企画したりと、ギャルと農業の組み合わせに驚きです。
私どもの旧中里町でもご多分に漏れず後継者不足が深刻化しており、五十代が後継者の最年少という有様です。
キラキラのギャルが地味な農業を過疎の地でとなったら、地元の若者ももう一度考え直すかなと思いながら「しぶや米」の記事を目にしました。 |
2010.04
☆消費者研究なき農政
過疎集落研究の第一人者が言う
村には田も畑もあり、仕事があるのに農業で生活していけないから村を出る。これが過疎の原因だ。
狭い国土で作る農産物が高いのは当たり前なのに、農政は消費者を研究しなかった。最大の問題は国産の食糧を如何にして日本の消費者に食べさせるかであった。
調査に寄れば、日本の消費者の52%が「安全・安心」「地産地消」を望みながらも、実際は安い輸入食品を購入する。
安全安心のため高い農産物を買ってもいいという消費者は5%に過ぎない。
高い物をなぜ高いかを理解させて買わせる教育が無かったことが、今日の自給率低下にも影響した。
熊本大学教授 徳野貞雄
の講演より
2010.01
☆米粉への取組み
9月号から米粉を取り上げてきました。
長かった小麦粉文化から今なぜ米粉にと騒ぐのか?そして家庭でできる米粉レシピの紹介などなど。
世界的な穀物価格の上昇で小麦の輸入がストップしても、米粉なら純国産でまかなえます。不測の事態に備え、生産と利用の両面から国策として対策が進められてます。
農家は耕作放棄地に米粉用の米を作付けすることで生き残りを懸けようとしています。でも売れなければ米粉の普及も進みません。お店に米粉製品が並んでいたなら一寸考えて見て欲しいと思います。
消費者の皆さんが鍵を握ってることを。そしてアレルギーでお困りの人達のためにも美味しい米粉製品がたくさん出来ますように。
2009.12

☆千粒重の測定 〜11/11、船水が測定しました〜
考 察
○米粒の大きさ:直播の方が6〜8%大きく、同じ品種とは思えない程の違いでした。
○根の長さ・量:ともに直播が勝っており、あふれる生命力を感じます。
○収 量:終わってみれば、予想に反して移植の方が10〜15%上回りました。直播の肥料の与え方に課題か?
○食 味:試験はこれからになりますので、しばしお待ちを。
2009.11

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★コンバインでの稲刈り
今年で5年目のコンバイン。作業面積からするとそろそろ限界かも。いざ購入するとなると1,500万円もするんだそうで。 |
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★ダンプでもみの張り込み
2tダンプに30a分のもみが入ります。
張り込み口から乾燥機に送られていきます。 |
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★乾燥
20〜30℃の低温ゆっくり乾燥のため6台の乾燥機はフル回転です。 |
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★もみの貯蔵タンク
一基に300俵のもみを貯蔵できます。
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貯蔵タンクの下のベルトに乗ってもみから玄米へ変身の旅へ。 |
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★もみ摺り
もみ殻が取れて玄米に。 |

糖分は脳と体のエネルギー源です。糖分と言えばすぐスイーツを連想し、お腹いっぱいでもこれは別腹と言って食べています。ところが体が求める糖分とは「果実」だそうで、糖分をエネルギーに変えるビタミン・ミネラルが必要というわけ。本能は果糖を欲しがっているのにスイーツでは・・。
リンゴの美味しい季節だし、ケーキはお預けにしなくっちゃ! |
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2009.10


移植の田んぼ
従来の方法で苗を植えた稲。
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9/19、移植と乾田直播の田んぼから稲を一株抜こうと思ったのですが・・・、抜けません。やむなくスコップで。
まずは根っこを切らないように、優しく土を水で洗い流して根の長さ比べ。次に一番長い穂を選んでモミの数を調べました。電卓を片手に1,2,3と。
● 直播の籾数は一般的には80〜90と言われていますがなんと97粒ありました。籾数は十分確保出来ました。
● 直播は移植より米の粒が大きいと言われています。これから登熟が進んで、どんどん重くなって欲しいものです。刈取り時期に千粒重(せんりゅうじゅう)を計ってみたいと思います。
● 稲刈りの目安となる出穂からの積算温度(一日の平均気温を足して1,000℃が目安)から、移植で10/5頃、直播は10/10頃から刈取りの予定です。

出穂の平均日を8/15として9/22迄の気温の平均を出してみました。積算温度は800℃弱です。 |

乾田直播の田んぼ
乾いた田んぼに種もみを播いた稲。 |

●千粒重とは
お米の重さはとても軽いので比較するときは、普通玄米1,000粒の重さで比べます。だいたい22〜23gと言われています。

●穀物自給率は27%と世界最低水準。
●地球規模では人口の増大、異常気象により食糧不足が確実とされている。
●元来米は小麦に比べ収量が多い上に連作障害が無く、狭い日本の自然条件にもっとも適した作物。その上栄養素にも大変恵まれている食材です。
●米=ご飯中心の粒食文化に加え、米の粉食文化を確立し日本の食料自給率の向上を目指さなければ。
2009.09

◆出穂期比べ
出穂期とは全体の40〜50%穂が姿を現わした時期を言います。
1 乾田直播〜乾いた田んぼに種もみを播いた。
2 湛水直播〜水を張った田んぼに種もみを播いた。
3 移植田植え〜従来の方法で苗を植えた。
播種が1ヶ月早い移植と比べ、直播の出穂時期はそんなに遅れませんでした。
育苗ハウスで加温して早く成長した移植苗に比べ、自然の中で育った種もみの生命力に感動。

7月の長雨による日照不足。この地域の真夏日はたった1日でした。
心配された出穂はそれでも平年より3〜4日遅れで、無事迎えられました。

◆受精の神秘
稲の花には花びらがなく、ひとつの花にオシベとメシベが同居しています。
稲の開花は籾が左右ふたつに割れ、受精はほんの僅かの時間でおこなわれます。この時期は19℃以上ないと花粉や受精に障害が出るので最も心配されましたが先ずは一安心。
受精後は花粉が風に舞って水面を埋め尽くし、なかなかの風情です。
2009.08

1 乾田直播〜乾いた田んぼに種もみを播いた。
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草丈62p |
2 湛水直播〜水を張った田んぼに種もみを播いた。
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草丈59p |
3 移植田植え〜従来の方法で苗を植えた。
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草丈65p |
4 お隣は肥料切れ!私のところは効き目じんわりで追肥も不要。
5 葉に含まれる葉緑素はいくら?
経験をデーターで確認していきます。

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条間(縦)はご覧のとおり風通しも良くなり気持ち良さそうです。
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ところが株間(横)は効果なし。
コナギ・ハナトウシ等それはそれは見事な草・草・草。 |
期待一杯で導入した乗用除草機でしたが・・。結局人海戦術で連日の手取除草が続いています。
2009.07

1.乾田直播〜乾いた田んぼに種もみを播く。
出芽率・苗立ちとも、乾田直播を初めて以来の良い出来です。ウフッ。
2.湛水直播〜水を張った田んぼに種もみを播く。
出芽にばらつきあり。種もみをきちんと播いていなかったのか、
それとも鳥が餌にして食べちゃったのか?。
3.移植田植え〜苗を植える。
今年の苗は温度と水やりに気を配ったお陰で太く短く上出来!
この所の低温でも葉先が枯れることなくスクスク元気。

農薬・化学肥料不使用栽培で一番大変な作業が田圃の草取りです。手取除草の経費もさることながら、この仕事を苦にせずこなしてきた世代も高齢になり、頼んでも来てくれる人が殆どいないのが実情です。
そこで今年、乗用の除草機を導入しました。農薬・化学肥料不使用栽培12haでどれくらいの威力を発揮してくれますか。果たして手取除草は無用となるのか。6/22から2回目が始まっています。
2009.06
1.移植による田植え 30ha
育苗ハウスで育った苗を植える
1.土を砕く |
2.圃場を均平に |
3.肥料散布 |
4.田起こし |
5.代かき |
6.田植え |
2.乾田直播 20ha
田んぼに水を入れずにスリップローラーシーダーと言う機械で2〜3cmの深
さにまず肥料を入れ、土を耕し、種もみを播き乾燥しないように土をかぶせ踏み固めていきます。
この作業を同時にこなしてくれます。
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温湯消毒した種もみをそのまま種まきします。 |
3.湛水直播 5ha
肥料と種もみを同時に播き。その上に1cm程土をかぶせていきます。種が顔を出していると鳥に食べられ、土が多いと発芽率は悪くなります。この辺の頃合いが難しいところです。
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温湯消毒した種もみに酸素供給剤をコートして使います。 |
2009.05

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冬の間、野ネズミやモグラがあぜを住み家にするために、いたるところ穴だらけです。
この補修のために機械で土をあぜに塗り固めていきます。 |
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バ-チカルで土を細かく砕いていきます。 |
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レーザーの力を借りて田んぼの高低を感知し、高い所の土を低い所へと運んでいきます。 |
2009.04

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苗バカ苗病、苗イモチ病、苗立ち枯れ病等の伝染病を予防するために種子を60℃の温湯に10分間浸けることで発生が抑えられます。一般的には薬剤が使われます |
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消毒が終わったらすぐに水で冷やします。種もみの端っこにある胚は芽と根を出す言わば命の部分です。熱くなりすぎて胚が痛む前に冷やしてやります |
2009.01
農業が立ちゆかなくなっていると言われるが、今苦しんでいるのは農家だけでなく、低価格化のせいで食品製造業もつぶれています。
バブルは崩壊したが人の欲望は衰えを知らず、消費者は安くて良いものを求め続けた。それに答えるべくスーパーは購入力に物を言わせ、仕入先に無理な値引きをさせる。挙げ句の果てに中国から安い食料を大量に輸入し始めた。
以上のことから現在の食品価格はわがままな消費者とスーパーによって作り出された『架空の価格』という分析があります。
食品を適正価格に戻し、食料危機(自給率アップ)への対策として食を担う人達が生きていけるよう支え合う意識を持てればと思います。
この一年おこがましくも通信で添加物・自給率・事故米等を取り上げて参りました。生産に係わっている者の思いを伝え、同時にいち消費者として自らを検証すべく。
2008.10

工業製品の輸出の代わりにミニマムアクセス(米の最低輸入量)の米が輸入され、味噌・醤油・せんべい等の加工用や援助米、家畜の餌に使われていることは知っていました。それがまさかカビ毒や農薬汚染された「事故米」をわざわざ輸入していたとは知りませんでした。
工業用糊等に使われるものが、悪意を持った業者が不正に転売することに始まり、出所を知らぬ食品製造業者に渡って最後は消費者の口に。
生産者と消費者が身近に結びついていた時代であればあり得ないことですが、食糧が世界的規模で取引される現代ならではの問題とも言えるようです。
今回の事から、自分たちで生産した物を直接消費者へ届けている私達に追い風になってくれればと思います。
2008.09

食の安全に対する不信や、世界的な食糧価格高騰を背景に、食糧自給のあり方を見直す動きが出てきていますが、先月青森県庁で「自給率100%メニュー」の試食会が開かれました。
◎ご飯
◎大根と菜っ葉の味噌汁
◎海峡サーモンの照り焼き
◎きんぴらごぼう
◎もずくの酢の物
季節ごとの一汁三菜が可能自給率1%の東京版メニューは
◎大根一切れ
◎ほうれん草一切れ
◎トマト一切れ
◎アサリ二個のスープ
これが一日分と聞けば・・・
青森県は“食糧基地”東北の中でも品目別食料自給率は断然トップだとか。多くを輸入に依存する果実、魚介、野菜などは200%を超えるのだそうです。バランスのとれた農林水産物がそろう「あずましい(快適な)里」が青森県の目指す道かも!私どもも一役買わせていただきます。
2008.08

トールサイズコーヒー1杯330円
小売り業・輸入業者 296円
輸出業者・地元の貿易会社 23円
コーヒー農家3〜9円
コーヒーは世界で最も日常的な飲み物。
全世界では1日当り約20億杯が飲まれています。
大手企業がコーヒー市場を支配し、石油に次ぐ取引規模を誇る
国際商品だそうです。私達は「おいしいコーヒー」にお金を払っていますが、コーヒー農家に支払われる代価は低く多くの農家が農園を手放さなくてはならない現実。一体なぜ?(公式サイトより)
何故どこの国も生産者がなおざりにされるのか。
映画は残念ながら観ていまんが、私達の払うコーヒー代が誰を潤しているのかは、想像が出来ます。
原油高で嘆いてる漁師さんもそして我々農家も同じ構図の中で苦しんでるのでは。
2008.07

テレビ・新聞等で食糧問題が取り上げられることが多くなりました。
食糧暴動が起きている国があるかと思えばその一方で、米あまりから減反までしているのにウルグアイラウンド合意に従いミニマムアクセス(最低輸入量)の米を輸入する日本。
その理由と実態は
(1)米国に多くの工業製品を買って貰っているのに米は買いませんでは済まない。
(2)輸入量は米国を中心に77万トン(青森県の生産量の倍以上)で300億円、保管費用が200億円。
(3)輸入米を市場に出すと米相場が暴落するので一般家庭用には出回らない。(農家が破綻)
(4)味噌・醤油・せんべいなどの加工用、援助米、家畜の餌等に使用。
国会議員や有識者の中にも、今や消費量も減り主食ではなくなった米だから、輸入米と競合させて農家を淘汰することもやむを得ない、と主張する人もいます。安い輸入米を食べて米の生産農家を無くするということです。主食(=文化)を捨てて生き延びた国が過去にあったでしょうか?
2008.06
4/17放送NHK「クローズアップ現代」より
食糧をとりまくニュースがひきもきらない。原因は
1、世界の人口増加により、消費量が生産量を上回る状況が続いている。ところが、地球上の穀類作付面積は、ここ30年ほとんど変わっていない。
2、バイオ燃料の原料となるトウモロコシ価格の急騰が、牛の飼料価格を上げ、肉や乳製品の値上げとなり、農家は大豆、オレンジより儲かるトウモロコシへ転作したことにより大豆、オレンジが高騰。
3、地球環境の変化による砂漠化、温度上昇、豪雨、干ばつの影響により生産量が減少。
輸出制限 穀物価格の高騰が続き、米や小麦の輸出を制限する国が出始めてきた。
世界第2位の米輸出国ベトナムでは輸出契約の凍結を。
結果ベトナムの米に頼るフィリピンで流通業者が米を買い占め価格が高騰。
貧困地域には軍が政府米を供給する事態までに。
穀類の輸出規制が世界各地で進む中、日本の私達はどうしたら食卓を守ることができるのか。ちなみに日本の自給率小麦13%、大豆5%、トウモロコシ0%。
2008.05
この本にならうと、100人の日本村は3人の人々が土を耕し種をまき、船をこぎ出し網を引き上げている。
それを97人の人が食べている。
3人の食の担い手のうち、1人は60歳以上で、もうひとりはすでに70歳をこえている。
問われているのは食糧自給率ではなく、食料を生産できるひとびとの力、すなわち自給力ではないだろうか・・。
(民族研究家 結城登美雄氏の日本農業新聞記事より)
1億2700万人の人々が暮らす日本ですが、100人の村でたとえるとすごく身近に感じるのは不思議ではありませんか?。
自給率を上げろと言われても、農業をやめていく人が跡を絶たないのが現状であり、それがなぜなのかを考えないといけない時代なのでは・・・。
私どもの地域でも後継者問題が深刻化しています。
荒廃していく水田を守る為には、私どもが導入した「直播」での省力化がますます必要と考えます。地域の水田を持続していくことが農家に生まれた者の務めと、最近感じています。年かな!?
2008.04

〜2/22 阿部 司氏の講演会より〜
阿部 司氏
食品ジャーナリスト
「食卓の裏側」の著者
有機農業JAS判定員 |
{略歴}1951年福岡県生まれ。
山口大学理学部卒。
食品商社勤務、添加物を食品
メーカーに売るトップセールスマン
として活躍したが、安全性への
疑問から退社。 |
○コーヒーを飲む時ただでもらえるミルクは、植物油に乳化剤を入れて白く濁らせただけ。
○チューブのわさびは、大根に着色料やツンとする成分の添加物を入れただけ。
○みりん風調味料は、ブドウ糖・酸味料にカラメル色素で色をつけただけ。
○「保存料無添加」と書いていれば保存料以外の、着色料・化学調味料は使っているということ。
○安い鮭は時間が経つと白くなるので、赤みを引き出すためにアスコルビン酸などの添加物を使う。
講演では、添加物を使っての実演があり、目の前で次から次へと・・・もどきが出来ていきます。
阿部氏曰く「安くて早くて簡単で、見た目きれいで日持ちするおいしい食べ物?
そんなものあるわけが無いでしょう。
でも、欲しいと言われれば何だって作りますよ。
でも、そのかわり沢山の食品添加物が必要になることを知っておいて下さい。」と言います。
気をつけよう。「安い・簡単・便利」には裏がある。
ってことでは。このことは今騒がれてる中国問題にも通じませんか?
2007.12

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サンプル採取
私どもの田んぼは1ha〜3haの規模で20カ所に分散しています。
地表から10cmの深さの土を、一カ所ずつサンプルを採取していきます。 |
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土壌分析
それぞれの田んぼから採取した土の養分を調べます。
分析は有機肥料の専門メーカー「(株)五光」さんにお願いしています。
不足している養分は魚かす・米ぬかなどの動植物主体の有機肥料を配合して私どもの土に合った独自の肥料を作って頂いています。 |
2007.11
□そのごはん1杯いくら?【まとめ】
映画「三丁目の夕日」の古き良き時代。昭和30年代の、今から見ると多少不自由な生活ですが、情景の全てがとてもナツカシイ!それにひきかえ現在はなんと便利になったことでしょう。
食事でも、盆・正月だけのご馳走が普段でも食べられるようになり、高級果物であったバナナが子どもの小遣いで買える値段であったり。
安い輸入食材や輸入果物が買えるようになったのは日本が豊かになり、生活レベルが向上したからこそでしょうね。
○昭和62年 お菓子代がお米代を超える
20年後の現在、お菓子代はお米代の2倍。もはや金額の上では主食はお菓子に取って代わられた?
○外食・中食の増加
かつてはお父さんの給料日に家族で食事に出掛けるくらいでしたが、いつのまにか毎週ファミレス。弁当は家から持って出たのが、今は外で調達できます。コンビニ弁当は作る手間がかからず何時どこでも買え、困ったときにはとても重宝ですが。
○食料輸入は日本が世界第1位
日本で米が作れなければ中国から輸入すればいい。値段ももっと安くなるし。
でも便利さだけに気を奪われていると大切な事を見落としがちです。物の値段はその価値で決めるものであり、安ければ全てよいわけではないでしょう。オーストラリアが4年連続の干ばつで食料輸出国から一転して輸入国へ!地球環境の悪化による被害が世界各地で起こっています。
その時になって荒廃した田んぼを元に戻そうとしても無理なことを、ご存知なんでしょうか?
2007.10
□そのごはん1杯いくら?【その2】
日本の家庭で一年間にお菓子に使う金額 75,463円
おむすび・調理パン・弁当など毎日のごはんに代わる調理食品に使っている金額 年間40,000円強
(うかたま2007vol.8より)
1987年頃から一年間のお菓子代とお米代が逆転し、今では一年間のお菓子代=お米の二倍
(家庭における米と菓子類の購入金額の年次別推移{家庭調査」総務省より)
外食と手作りの食事の中間にある加工食品を、中食と言います。
この中食を作る為に安くて規格のそろった農産物が必要ですが、国内産ではまかなえず、海外から安く仕入れることになります。
自給率100%と言われてる米も冷凍ピラフなど形を変えて輸入されています。ごはんを炊かず、調理せず手軽さを優先するということは、とりもなおさずお米を含め、輸入を増やすことになっているのです。
食べ物は国産のものを選びたい。とは裏腹のように思いますが。

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