オーガニックへのこだわり
□基本理念
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20数年前、家業の百姓を継ぐ破目になったとき、どうせやるなら楽しく、土を耕し、牛を追い、馬を駆けて悠々自適な晴耕雨読の生活も満更ではない、などと目論んでおりました。
が、現実は思いのほか厳しく、重労働の割に金にはならないという毎日でした。
そんな中自分の生産した米が消費者に、どの程度に評価されるのか知りたく、15年前から産地直送の直接販売を心がけました。
米事情は当時に比べると、悪くはなりこそすれ良くはなく、多様化する流通の中であがいているのが実状です。
これまで自ら店頭に立ち、試食販売を通してお客様には農業に対する理解と、毎日食する物の安全性の必要を訴えて参りました。
1gの土には何千万の微生物が住んでおり、彼らが土を肥やしてくれています。安易な農薬使用は生物環境を破壊し、害虫のみならずそれを駆除してくれる益虫までも殺しています。環境保全が叫ばれる今こそ自然との共存が大切なことを、知っていただきたいと思うのです。
物の値段が安くなるのは結構なことですが、米の場合「このままの低価格化は安全な米の消失につながる」と言われ、生産者が低価格の米を生産しようとする場合には、耕作地を大規模化して省力化する以外に方法はなく、その結果として化学肥料と農薬を使わざる得なくなるのです。最優先されるべきものが何なのか、もっと吟味される事を願うと共に、この先も食の原点である米にこだわり続け、志を貫きたいと思っています。
有機栽培これまでの取り組み
昭和52年 |
稲わらをすき込み、土づくりを始める |
昭和62年 |
旧食管法特別栽培米制度のもと、県内外への産直を始める |
平成5年 |
冷害時外米輸入により、最優先されるべき安全性が犠牲にされる |
平成6年 |
弘南生活協同組合の共同購入へ参入 |
平成7年 |
青森県学校生活協同組合の共同購入へ参入 |
平成8年 |
2年続きの豊作と、続く外米輸入により米のディスカウント始まる |
平成11年 |
JAS法改正により有機農産物表示義務はじまる |
平成16年 |
規模拡大により直播栽培の導入 |
平成17年 |
米の検査登録機及び検査員資格取得 |
平成18年 |
新形質米(つぶゆき、恋ほのか)の作付け開始 |
平成19年 |
規模拡大により作業分散を図るため無代かき移植栽培の導入 |

















